1986年の創業時から“コンテンツ”に軸足を置いたデジタルサービスを展開し、お客様に提供しています。
その時々、時代のニーズに合わせた形でデジタルコンテンツを提供しています。
当社の社名であります「イマジニア」とは、「Imagination」と「Engineer」を組み合わせた造語で「想像を形に変える者」を意味しております。
これが当社グループの経営スタンスであり、全てのステーク・ホルダーとの「共創」による新たな価値の創造に「誠実」に取り組み、豊かな社会の実現に向けて高いコスト・パフォーマンスによる顧客満足を追求した企業活動を推進しています。
コンテンツ事業では、お客様の満足度を高めることを基本スタンスとし、 オリジナルやパートナー企業の有力コンテンツを、新しい技術や時代の変化に柔軟に対応しながら当社の強み・ノウハウを活かして具体化することで、常に新しいヒットコンテンツの創出に取り組んでいます 。
スマートフォン及びフィーチャーフォン向けにスタンプ、アプリ、月額サービス等を提供しています。
スマートフォン向けにネイティブアプリのゲーム、家庭用ゲーム機向けゲームを提供しています。
中国の動画配信プラットフォームに日本のドラマやアニメを提供しています。また、中国向けに、スマートフォンゲームや人気キャラクターのステッカーを提供しています。
会員向けコマースでサイト限定のオリジナルグッズを企画・製造・販売しています。
企業キャンペーンでの起用や有名ブランドコラボ商品などのライセンス事業も展開しています。
当社は、“コンテンツ”に軸足を置いたサービスを提供し続ける企業として、当社の強みを活かしながら、良質な“コンテンツ”を提供しつつ、企業価値の向上を高めてまいります。
キャラクターをはじめとした各コンテンツホルダーからコンテンツをお預かりするビジネスに長年取り組んできた経験とその実績を評価いただき、多くの皆様から10年、20年と長期に渡って当社をパートナーとして選択いただいています。
その「信用」が新しいコンテンツホルダー等のビジネスパートナーの開拓や関係構築を支える大きな要素になっております。
創業時から「技術」と「エンターテインメント」という変化の激しいジャンルでのビジネスに取り組んできた結果、時流の変化に気付く「察知力」が養われています。
加えて、経験から新しいビジネスチャンスを逃さないために、自分達が変わることをためらわない「変化力」を持ち合わせています。現在も変化の激しいIT業界において二つの力を活用することで、主力事業を変えながらも継続的に収益を生み出しています。
新しいビジネスモデルが次々に誕生する中、主力となる事業については、役割分担を変更し、柔軟に対応することで最適な『仕組み』を構築し、効率的且つ安定的なオペレーションを実現しています。
一方で、取り扱うコンテンツに対して「愛情」を持って取り組むこととサービスを利用していただくお客様を常にイメージすることを心掛けています。そうすることで単なる機械的なオペレーションとの差別化を図っています。
少数精鋭であることを目指し、長年、社員一人一人がプロ意識を持った判断、行動が出来るように取り組んできたことが特徴の一つです。
単純に少人数であることによる全社としての身軽さや風通しの良さといった物理的なメリットに加えて社員及び経営陣による質の高い情報共有を実現させ、結果として意思決定のスピードが速い組織が構築されています。
スマートフォン向けコンテンツから、様々なプラットフォームへコンテンツを提供するチャレンジをしつつ、安定した業績推移となっております。
当社は1株当たり20円以上の年間配当を19年間、連続して行っており、かつ直近の5年間は1株当たり年間配当を30円以上に増配しております。(2016年3月期は創業30周年記念配当10円を加えた32円、2021年3月期は創業35周年記念配当10円を加えた40円)
2025年3月期の配当につきましては、研究開発費の高水準の先行投資が続き状況を鑑み、前期と同じ1株当たり年間配当金45円を予定しています。