講義一覧
編集部ラジオ2024:9月11日(水)
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、「自民党総裁選&立憲民主党代表選を考える」というテーマでご意見をいただきました。
自民党総裁選が2024年9月27日に、立憲民主党代表選が9月23日に、それぞれ行なわれます。
会員の皆様は、どの候補者を、どのような理由で選ばれるのか。また、日本の政治や政党について、どのようにお考えになるのか……。
今回の編集部ラジオでは、アンケートの結果を発表するとともに、いただいたご意見の一部を抜粋して紹介いたします。また、考えるヒントとして、片山杜秀先生、橋爪大三郎先生の講義内容も紹介いたします。
今回もぜひ、ご視聴いただけますと幸いです。
編集部ラジオ2024:8月28日(水)
2024年自民党総裁選。実質的に次の総理を決めることになるこの選挙に、大きな注目が集まっています。
皆さまは、次期総理にどのような人物が相応しいと思うでしょうか?
今回の編集部ラジオでは山内昌之先生の講義をもとに、孔子と孟子が説いた「中庸、狂者、狷者、郷原」の人物類型から、理想のリーダー像とはどのようなものなのかを考察します。
今の日本をけん引する人物には誰が好ましいのか。皆さまがお考えになるうえで、何らかのご参考になれば、まことに幸いです。ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2024:7月10日(水)
今回の会員アンケート企画では「メンタルヘルスについて」というテーマでご意見をいただきました。
メンタルヘルスとは「こころの健康状態」のことを指します。
こころの健康状態が崩れてしまうことは誰にでも起こりうることで、職場の同僚や知人、家族、もしくは自分自身に当てはまるという方もいるのではないでしょうか。
なぜこころの健康状態が崩れてしまうのか。会員の皆様にはその「原因(影響)」をうかがうとともに、もし周りに悩んでいる人がいたらどんなことに気を配りたいか、という点でご意見を募りました。
今回の編集部ラジオでは、アンケートの結果を発表するとともに、いただいたご意見の一部を紹介いたします。ぜひ、ご視聴いただけますと幸いです。
編集部ラジオ2024:6月5日(水)
LGBTという言葉をよく耳にします。「LGBT理解増進法(性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律)」が2023年6月に成立したことも記憶に新しいところです。
しかし、このように法制度で進めていくことについて、ちょっとした違和感を抱く日本人も多いようです。もちろんそれは、性的指向の多様性について、差別する人が多いからではありません。むしろ日本は伝統的に、様々な性的指向や性自認に対して、諸外国と比べて寛容な社会でもありました。
では、その「ちょっとした違和感」の原因はどこにあるのか。
今回の編集部ラジオでは、「もののあはれ」と日本人の倫理観という見方から、社会とLGBTQの関係について考えてみます。
今後、国や社会として、LGBTへの理解増進をいかに進めていくべきかという点でも、日本人の倫理観のベースを見つめておくことは重要でしょう。はたして、見えてくるものは何か。
ぜひご視聴いただければ幸いです。
編集部ラジオ2024:5月15日(水)
今回の会員アンケート企画では「人間力を高めるために大切なものは何か?」というテーマでご意見をいただきました。
そもそも「人間力」とは? これは、ある意味ではどのようにも考えられる難しい問いです。しかしその分、会員の皆さまからお寄せいただいたご回答から、人間力の様々な側面が浮かび上がってきました。はたして、会員の皆さまはどのように考えておられるのか? 非常に興味深いコメントが寄せられました。
今回の編集部ラジオでは、いただいた意見の一部をご紹介します。よりよく生きるためのヒントが得られるコメントの数々、ぜひ、ご視聴いただけますと幸いです。
編集部ラジオ2024:4月24日(水)
ChatGPTを開発したことで一躍有名となったOpenAI創業者のサム・アルトマン。AIの発展によって社会は大きく、急速に変化しており、その中心的な人物こそが彼であるといっても過言ではありません。
そんなアルトマンが考える「スタートアップ成功の秘訣」には、日本の古き良き起業家の考え方と共通する点が多くありました。
今回の編集部ラジオでは、パナソニック(旧松下電器産業)を世界的企業へと成長させた松下幸之助の直話とともに、その共通点を紐解いていきます。ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2024:4月10日(水)
4月になり、勤め先に新入社員が入ってきた、あるいは家族や親せきの子が新社会人になった、大学生になった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代を「Z世代」と呼びますが、このZ世代とはどのような世代で、どのように付き合えば良いのでしょう。
今回の編集部ラジオでは、Z世代との向き合い方も含めた「世代論」について紐解いていきます。ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2024:3月13日(水)
2014年2月にスタートしたテンミニッツTVは、おかげさまで2024年2月に10周年を迎えました。
これを記念して「あなたが選ぶベスト講義は?」というテーマでアンケートを実施しました。
今回の編集部ラジオはその結果発表です。
ただ、5000以上の講義からお選びいただきましたので、皆さまのお声が非常に多岐にわたりまして、「ランキング」形式にするのは、ややそぐわないアンケート結果となりました。
そこで、アンケートを集計して、人気を集めた先生方をお報せするのに加え、いくつかアンケートをピックアップして紹介させていただくこととしました。
皆さま、どのような講義を、どのような理由で挙げられたのか?
ぜひ、視聴する講義を選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。
編集部ラジオ2024:1月24日(水)
2024年の大河ドラマ、「光る君へ」が始まりました。今作の舞台は平安時代、主人公は『源氏物語』の作者として知られる紫式部です。さらに藤原道長やその一族との関係も描かれていきます。
平安時代といえば、なんとなく雅な雰囲気…そんなイメージを持っている方も多いと思われますが、実際のところどのような時代だったか、あまり明確なイメージをお持ちでない方が多いのではないでしょうか。
また紫式部の『源氏物語』についても、「いつか読んでみたい」と思いつつ、なかなか手が伸びなくて……という方がほとんどではないでしょうか。
今回の「編集部ラジオ」では、そんな「平安時代」と『源氏物語』がよくわかる講座をご紹介。知れば知るほどに興味深い話が、次々と浮かび上がってきます。
これらの講義を視聴すれば、大河ドラマが100倍楽しくなること間違いなしです。ぜひお聴きください。
編集部ラジオ2023:12月6日(水)
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく会員アンケート企画。今回は「戦争をなくすために必要なのは何だと思いますか?」というテーマでご意見をいただきました。
この問に対し、テンミニッツTVの会員の皆さまはどのように考えておられるのか?そのデータから、様々な問題が浮かび上がってきました。
さらに、浮かび上がってきた問題について、テンミニッツTVの先生方はどのようなお話をされているのか。その点も紹介しております。
はたして、どのような結果が表われたのか?ぜひご覧ください。
編集部ラジオ2023:10月28日(土)
2023年のセ・リーグは阪神タイガースが優勝しました。その優勝決定戦となった9月14日の試合で、また伝説が生まれました。リリーフに登板した守護神・岩崎優投手が、登場曲として「栄光の架橋」(ゆず)を流し、スタジアム全体を巻き込み4万人の大合唱となったのです。実は、この「栄光の架橋」は岩崎投手の同期で、脳腫瘍で2023年に逝去された横田慎太郎選手の登場曲だったのです。
横田選手は、生前の講演などでも「歌の力」について言及しておられました。まことに阪神タイガースは、「歌の力」に満ちた球団でもあります。何より、それを象徴する一曲は、古関裕而作曲、佐藤惣之助作詞の「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」でしょう。
この曲は、1936年(昭和11年)に発表された曲です。そしてその作曲者、古関裕而のエピソードを辿ると、「歌の力」の真髄も見えてきて……。
テンミニッツTVの講義をひもときつつ、古関裕而と六甲おろしと「歌の力」について考えていきます。
今回の編集部ラジオも、ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:10月19日(木)
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、ジャニーズ問題などで注目が集まった、「日本のメディア」についてご意見をいただきました。
メディアが劣化してしまうと、日本社会の行く末が心配であることも間違いありません。正しい報道なくして、正しい民主主義、正しい社会運営は、不可能といってもいいでしょう。
この問題を、テンミニッツTVの会員の皆さまは、どのように考えておられるのか?そのデータから、様々な問題が浮かび上がってきました。
さらに、浮かび上がってきた問題について、テンミニッツTVの先生方はどのようなお話をされているのか。その点も紹介しております。
はたして、どのような結果が表われたのか?ぜひご覧ください。
編集部ラジオ2023:9月20日(水)
故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所がこれを認め謝罪した会見の後、メディアやSNSでは非難の声が飛び交いました。またジャニーズ事務所に所属するタレントを起用したテレビCMなどの広告を停止する企業も多く見られました。
ジャニー喜多川氏の問題は、以前から指摘されており、裁判も行なわれていました。にもかかわらず、日本のメディアはジャニーズ所属タレントを重用しつづけ、いくつもの大企業がCMで使い続けてきたわけです。この問題に、本来、日本のメディアなどはどのように対応すべきだったのか――。
ここで、ぜひ参考として知っておきたいのが「アイヒマン問題」です。アドルフ・アイヒマンはナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)親衛隊の中佐を務め、ゲシュタポ(秘密警察)のユダヤ人担当課課長として、ユダヤ人移送の責任者を務めた人物でした。
彼は戦後、アルゼンチンに逃亡・潜伏しますが、イスラエルの特務機関に連行され、エルサレムで裁判されて絞首刑になります(1962年)。
日本のメディアは、そのナチスのアイヒマンと同じような「悪」ではないか。はたして、どのような問題がそこには秘められているのか。
そのことについて、アイヒマン裁判を傍聴して研究したアメリカの政治哲学者ハンナ・アーレントの著作についてのテンミニッツTVの講義をひもときつつ考えていきます。
今回の編集部ラジオも、ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:9月6日(水)
シンガポールの初代首相で、「建国の父」といわれるリー・クアンユー。1923年9月16日の生まれですから、2023年は生誕からちょうど100年となります。
今でこそ観光地としても人気が高く、清潔でリッチな印象のシンガポールですが、独立翌年にあたる1966年の1人当たり名目GDPは566ドルと、当時の日本の約半分程度でした。しかし2022年には82,000ドルで世界6位になり、日本(33,000ドルで世界31位)をはるかに追い抜いています。いかに急成長したかがわかります。
なぜシンガポールはここまで発展することができたのでしょうか。その鍵を握るリー・クアンユーのリーダーシップと、彼の姿から学ぶ改革の核心について、今回の編集部ラジオではテンミニッツTVの講義をひもときつつ迫ってみました。ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:8月25日(金)
慶應義塾高校が、夏の甲子園(第105回全国高等学校野球選手権記念大会)で1916年以来、107年ぶりに優勝しました。
選手の皆さんの熱いプレーも感動的でしたが、慶應義塾高校の応援の「熱」も圧倒的で大いに話題になりました。107年ぶりのこととはいえ、あらためて慶應義塾出身の皆さんの愛校心の強さも強く印象に残りました。
この愛校心の強さは、何に由来するのか。実は慶應義塾の伊藤公平塾長は、早稲田大学の田中愛治総長と面談された折に「『福翁自伝』(福沢諭吉の自伝)を新入生全員に配っているから」とお答えになったとのこと。やはり福沢諭吉の存在感は大きなものがあります。
では、なぜ福沢諭吉は愛されるのか?
今回の編集部ラジオでは、テンミニッツTVの講義を紹介しつつ、福沢諭吉の魅力に迫ってみました。福沢諭吉の意外な側面も見えてきて……。ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:8月9日(水)
中古車販売大手ビッグモーターの不正やパワハラが関係者によりリークされた事件で、世間からは次々と非難の声が上がっています。明るみになった問題の他、事実確認が取れていない憶測も飛び交い、メディアやネットはまさに炎上状態です。
このように「批判」が巻き起こるときにこそ考えてみたいのが、「正しさ」とは何か、ということです。もちろん、悪いものや問題点については厳しい指摘が不可欠ですが、しかし本来、「正しさ」について十分にわかっていなければ、批判もただ浮ついたものになりかねません。
今回の編集部ラジオでは、《【ビッグモーター問題】をプラトン哲学で考えてみる》という切り口で、テンミニッツTVの哲学講義を紹介します。ハッと気づかされることも多いはず。ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:7月26日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回の「編集部ラジオ」では片山杜秀先生の《司馬遼太郎のビジョン~日本の姿とは?》をご紹介します。
1923年8月7日が誕生日の司馬遼太郎さん。2023年が生誕100周年です。国民作家として幅広い層を魅了し、多くの歴史ブームを巻き起こしてきた司馬さん。その作品の数々は、今も尚色褪せない人気を誇っています。
しかし、司馬遼太郎さんは対談などの場で、幾度も「日本が嫌い」と発言しておられます。はたして、その真意とは。司馬さんが憧れたのは、どのような存在だったのか。そこから、司馬さんの小説の本当のメッセージや魅力があふれ出します。
司馬文学の魅力と核心、そして今日への影響とは。司馬遼太郎さんが生きた時代や思想から分析する片山先生の講座を、スライド資料つき解説で紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:7月5日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回の「編集部ラジオ」では西垣通先生の《ChatGPT~AIと人間の未来》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
chatGPTとは人間の質問に対し、まるで人間のように自然で分かりやすい文章で答えてくれる“対話型の生成AI”と呼ばれるチャットサービスです。会話だけではなく、ちょっと指示をするだけで資料を作ったり、レポートを書いたり、プログラミングしたりと、人間が時間をかけて出来ることを一瞬でやってのけるため、人間の仕事が奪われてしまうのではないか…という不安の声があがるのも納得です。
そんな便利で優れたAIですが、そもそもどのようなものなのか。AIの背景にある哲学や思想とは。また日本人として考えておくべきこととは……。ChatGPTはじめAIの本質がよくわかる西垣先生の講座をご紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
便利な機能を動画で紹介!「講義メモ機能」の使い方
テンミニッツTVでは「講義メモ機能」を実装いたしました。講義の視聴中、心に響いた言葉や、自分自身の脳裏に浮かんだこと、講義の感想など、自分が書きたいことを自由に書き込める機能です。
まるで、読書をしながら、欄外にメモを書いたり、気になった言葉に線を引くような感覚でお使いいただくことができます。
さらに、メニューバーの「マイデータ」から「講義メモ履歴」をクリックいただくと、これまでに自分がメモを書いた講義が一覧で出てきます。そこから講義に飛ぶことも、もちろんできます。
テンミニッツTVを、学びのツールとしてより使いやすくし、自分でどんどん書き加えていくことで、自分自身の知の財産としてカスタマイズしていくことができる機能です。
今回はその機能を、実際に動画でお見せしながらご紹介します。使い方は十人十色。ぜひ、この便利な機能をご活用ください。
編集部ラジオ2023:4月12日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回の「編集部ラジオ」では江崎昌子先生の《ショパンの音楽とポーランド》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
この講座は、ショパン全曲集の録音を進める日本を代表するピアニストの1人であり、洗足学園音楽大学教授でもある江崎昌子先生が、実際にたくさんのショパンの名曲をピアノで弾きながら、ショパンの生涯、ショパンの曲の特長、さらにポーランドの悲劇の歴史まで、多面的に教えてくださる、とても贅沢な講座です。
「ピアノの詩人」という異名を持つショパン。生誕から約200年経った今でも彼の残した作品は多くの人を魅了し、最も有名な音楽家の一人として親しまれています。
しかし音楽の天才の名をほしいままにしたショパンは、実は故郷であるポーランドを喪失した作曲家でもありました。
悲劇の真っただ中にあったポーランドの歴史、そしてショパンの芸術に大きな影響を与えたものとは……。
ショパンについて深く理解できる珠玉の講座をご紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:3月29日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回の「編集部ラジオ」では上野誠先生の《万葉集の秘密~日本文化と中国文化》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
日本最古の歌集として知られている『万葉集』。その中で詠まれている歌の内容はとても「日本的」で、日本人の心のルーツであると言っても過言ではありません。しかし、丁寧に見ていくと、実は中国文学の影響を色濃く受けていることが見えてきて……。
日本的な側面と中国的な側面を持ち合わせた『万葉集』の秘密とは。古代日本の中国文明との向き合い方とは。そしてそこから読み取れる日本文化の本当の素晴らしさとは…。
多様性が謳われる現代だからこそ、この講義内容が深く胸に響きます。
上野誠先生の講座の楽しさをご紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:3月15日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回の「編集部ラジオ」では鎌田東二先生の《宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
宮沢賢治が遺した未完の長編作品としても有名な『銀河鉄道の夜』。ですが未完故にさまざまな解釈があり、バージョンによっては「登場しない人物」がいることを皆さんはご存知でしょうか。
その人物とはいったいどのような存在なのか。未完でありながら宮沢賢治の代表作として今も尚愛され続けている理由とその魅力、また物語から読み取ることができる宮沢賢治の思想とは何なのか…。
『銀河鉄道の夜』を読んだことがある人もない人もワクワクすること間違いなし。そんな鎌田東二先生の講座の楽しさをご紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:3月1日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
柿沼陽平先生の『古代中国の24時間~秦漢時代の衣食住から性愛まで』(中公新書)は、書店で大きな話題となりました。今回の「編集部ラジオ」は、その柿沼先生の講座《古代中国の「日常史」》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
「古代中国」とりわけ秦漢時代というと、始皇帝、項羽・劉邦、さらに曹操・劉備・孫権などの英雄たちを連想する人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな古代中国も、人々の日常生活に光を当ててみると、ひと味違った「歴史のおもしろさ」に出会うことができます。
当時の人々の生活が見えてくると、人間の願いや、楽しみなどといったこは、案外、現代の私たちと変わらないことがわかってきます。すると歴史が、一気に生き生きと躍動してくるのです。
そんな柿沼先生の講座の楽しさをご紹介する「編集部ラジオ」、ぜひご視聴ください。
テンミニッツTV講師陣が語る、教養・リベラルアーツの学び方
テンミニッツTVでは、「教養」「リベラルアーツ」の本質とは何か、そしてどう学べば良いのかについて、多くの先生方に講義していただいています。今回、代表的な講座の一部分をピックアップして、一挙に紹介いたします。先生方がどのようなメッセージを語っておられるか、ぜひご覧いただき、気になった講座本編を学んでみてください。必ずや、多くの知恵とヒントを得られること、うけあいです。
編集部ラジオ2023:2月15日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回は、島田晴雄先生の《台湾有事を考える》を、スライド資料つき解説でご紹介します。
台湾有事については連日ニュースでも取り上げられているため、「なんとなく」聞いたことがある・知っているという人は多いと思います。ですが、どのような背景があるのか、実際に何が起きうるのか、日本は何をするべきなのか、その全体像をしっかり把握している人は、案外、少ないのではないでしょうか。
その全体像をわかりやすく描くとともに、台湾有事で何が起きうるのか、そのシミュレーションまで展開されるこの講義。まさに、いまこそ必見です。ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:2月1日(水)
名講義をコンパクトにお伝えする、編集部ラジオの「要約シリーズ」。ぜひ講義のチョイスや、学びの予習、復習にもお役立てください。
今回は、橋爪大三郎先生の《「アメリカの教会」でわかる米国の本質》を、スライド資料つき解説でご紹介しています。
日本とは切っても切れない関係にあるアメリカ。しかし日本人は、どれだけアメリカのことを理解できているのでしょうか。
日本人にとってアメリカ理解が難しいのは、キリスト教に対する理解、延いてはアメリカの教会についての理解が乏しい人が多いからだと、橋爪大三郎先生は指摘します。
「アメリカは政治も経済も全て、キリスト教抜きには考えられない」と言われる中、キリスト教やアメリカの教会について「なるほど!」と理解できること間違いなしのこちらの講座は必見です。ぜひ、ご視聴ください。
編集部ラジオ2023:1月18日(水)
学校の授業で学ぶ世界史は歴史が輪切りになっており、日本史に比べてストーリー性が薄い…そう感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず。日本で教えられている世界史は、「西洋史」と「東洋史」というまったくの別物をくっつけたがために、お互いの歴史の流れが嚙み合わず、どうもいびつになっているのです。
では、「西洋史」と「東洋史」を結びつけるものは何か。宮脇淳子先生は、「実はモンゴルが歴史を動かし、西洋と東洋をつなげた」と語ります。しかも、モンゴル帝国は、その後の世界の歴史に、とても大きな影響を与えているのです。
今回の編集部ラジオでは、この宮脇淳子先生の名講義の「見どころ、学びどころ」を、スライド資料つきでご紹介しています。ぜひご視聴ください。
編集部ラジオ2023:1月4日(水)
折口信夫。その名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。柳田國男の高弟として、日本の民俗学に大きな足跡を残した人物としても有名ですし、釈迢空という名で歌人として活躍したことをご存じの方もいらっしゃることでしょう。どうにも気になる知の巨人ですが、しかし、折口信夫の学問体系は巨大かつ難解な部分もあり、けっして取っつきやすくはありません。今回、上野誠先生が、その折口信夫が考えたことを、とてもわかりやすく解説くださいました。
折口信夫が考えたことを知ると、日本の核心が色々と見えてきます。たとえばお正月がらみでも、なぜ年末に大掃除をするのか? なぜ門松を立てるのか? なぜおせち料理を年末に食べてはいけないのか? などの理由が一目瞭然になるのです。
今回、その上野誠先生の講義の紹介を、「編集部ラジオ」で行ないました。今回から、画面に資料を映しながら解説しております。先生にどんな講義をしていただいているのか、その要点がわかるご案内番組です。ぜひご視聴ください。
2022年12月21日(水)
2023年の大河ドラマ、「どうする家康」の放送開始も目前となりました。徳川家康といえば「最も有名」といっても過言ではない偉人ですが、その実像はイメージと少し違うかもしれません。なにしろ、その後、260年にも及ぶ「徳川の平和(パックストクガワーナ)」の基を築いた人物です。けっして「たぬき親父」のようなイメージだけで語れるものではありません。
家康の「果断と深謀」に迫った片山杜秀先生の講座の概要と内幕を、今回の「編集部ラジオ」では紹介させていただきました。ぜひお聴きください。
2022年12月7日(水)
日本では『国家』というタイトルで親しまれてきたプラトンの『ポリテイア』。この書籍こそ、アメリカトップ10大学の学生に最も読まれている本であり、また、「ガーディアン」紙の哲学の専門家たちへのアンケートで「これまで書かれた哲学書の中で一番重要な書」とされていることをご存知でしょうか。
「史上最大の問題作」とも「生き方を変える書」とも言われるこの『ポリテイア(国家)』を読み解く、納富信留先生の知的好奇心にあふれる講座について、その収録裏話も含めてお話しさせていただきました。ぜひご視聴ください。
2022年11月23日(水)
たとえば、各政党の経済政策を聞いても、どれも「一理」はありそうに見えてしまう。様々な経済学説や経済的な議論が盛んに行なわれるけれども、どれが正しいかわからない……。
そのような経験をされている方も多いと思います。
それは、経済学という学問の性格上やむをえないところもあるのですが、そのようなとき、「経済学史」を知っていると、世の中の真実を見極める「何よりの座標軸」を持つことができます。
それはなぜか。そして、柿埜先生の講座の特長や聴きどころとは? 編集部ラジオで解説させていただきました。全16回の長大な講座ですので、まずはこちらの編集部ラジオを、ぜひ、ご視聴ください。
2022年11月9日(水)
現在、大好評配信中の《認知バイアス~その仕組みと可能性》講座(鈴木宏昭先生)。「ひらめきは“じわじわ”起こる?」「実はブレストは悪手?」など、これまで思っていたこととまったく違う「真実」を次々と提起いただく講座です。これを学べば、いかに私たちが日常的に認知バイアスに囲まれいるかが、よくわかります。
当然のように思っていること、感じていることも、もしかすると認知バイアスなのかもしれません。では認知バイアスの危険性とは何なのでしょうか。あるいはどのような可能性が秘められているのでしょうか。
「へぇ」と、気づきが得られること間違いなしのこちらの講座を、今回の「編集部ラジオ」では紹介いたしました。ぜひ、ご視聴ください。
2022年10月26日(水)
今回は、現在、大好評配信中の坂井孝一先生の《源氏将軍断絶と承久の乱》にまつわる「裏話」をお話しさせていただきました。
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もいよいよ佳境に入ってきて、まさに目が離せませんが、坂井孝一先生は、このドラマの時代考証をお務めです。
歴史映画やドラマの「時代考証」というと、どのようなことをイメージするでしょうか?史実とは異なる内容にならないようチェックすること…そのようにイメージする方も多いと思いますが、その点と、作品としての「面白さ」をいかに両立させているのか……?
同じく時代考証を数多くお務めの小和田哲男先生からうかがったお話なども交えつつ、その舞台裏に迫ります。
「鎌倉殿の13人」は、濃密な人間模様に怒涛の展開で、そのまま観ても充分おもしろい内容になっていますが、歴史的事実や人物像を深掘りすることでより一層、楽しめるようになります。
歴史の面白さに迫る内容でもありますので、大河ドラマをご覧になっている方も、観ていない方も、ぜひご視聴ください。
2022年10月12日(水)
昨今注目されている「メタバース」。2021年10月にFacebook社が「Meta(メタ)」に社名変更したことは記憶に新しいですが、実際「メタバース」とは何のことなのでしょうか?
今回この「メタバース」講義を収録するにあたって、テンミニッツTV史上初となる試み「アバター対談」を行いました。実際に先生とメタバースの空間の中に入り、アバターという仮想の姿で対談をして、ある種の「メタバース仮想体験」を映像と音声でお伝えしています。その様子は11月2日から配信される6話目からお見せできるのですが、アバターの作り方や、実際にメタバース空間に入った所感など講義内では語られていない内容をここでお話します。
廣瀬先生の講義で学べば、「メタバース」のことがよくわかります。是非ご視聴ください。
2022年9月27日(火)
今回は、9月13日から実装しました「使い方ガイド」についてご紹介します。この「使い方ガイド」は、意外と知らないような便利な機能まで紹介しておりますので、ぜひご確認いただけると幸いです。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。 この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。 テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年9月13日(火)
今回は、皆さまから「こんなふうに学んでいます」とご投稿をいただきましたもののなかから、4通を紹介させていただきます。
いろいろな方々のご活用法は、テンミニッツTVをより有意義に使うためのヒントに満ちています。今回も、いままで、気がつかなかった使い方を発見できるかもしれません。ぜひご参考にしていただければ幸いです。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。 この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。 テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年8月30日(火)
2022年11月には、重要な政治イベントが予定されています。アメリカの中間選挙、そして中国の共産党大会です。
「台湾危機」が現実的な脅威として指摘されていますが、この11月の結果次第では、今後のあり方が大きく変わりかねません。
はたして、どのようになっていくのか。
テンミニッツTVでは、「2024年危機…米中関係の行方」と題して、2022年9月6日(火)19時~、小原雅博先生(東京大学名誉教授)によるウェビナーを開催予定です。
今回の編集部ラジオでは、このテーマの時代背景について「予習」的に紹介するとともに、ウェビナーの「裏話」も少しばかりお話ししております。
ウェビナーを申し込まれた方も、これからの方も、ぜひお聴きいただければ幸いです。
この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。 テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年8月16日(火)
今回は、皆さまから「こんなふうに学んでいます」とご投稿をいただきましたもののなかから、4通を紹介させていただきます。
いろいろな方々のご活用法は、テンミニッツTVをより有意義に使うためのヒントに満ちています。いままで、気がつかなかった使い方を発見できるかもしれません。ぜひご参考にしていただければ幸いです。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。 この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。 テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年8月2日(火)
暑さ厳しい夏ですが、夏という季節には、もちろん夏ならではの良さがあります。
季節感を味わいながら講座を視聴することで、心に残るものも、少し変わってくるかもしれません。今回はそのような観点から、夏に学んでみたい講座を紹介いたします。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。 この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。 テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年7月19日(火)
今回の編集部ラジオでは、6月20日から配信スタートしている、林望先生(元東京藝術大学助教授)の講座《『源氏物語』を味わう》を紹介します。おかげさまで、配信以来、たいへんご好評いただいている講座ですが、その理由の1つは、この講座がとても「動画」の適性に合っているからということがあるでしょう。実は、この講座を視聴するだけで、あたかも自分が『源氏物語』の「原文」をスラスラと味読する感覚を味わえるのですが、なぜか。。。
その理由をお話しします。
折しも、NHKが、2024年の大河ドラマは紫式部を主人公とした「光る君へ」だと発表しました。『源氏物語』を生涯1度は読んでみたいけど、という方に自信を持ってお奨めする講座です。
さらに、「林望先生といえば、イギリスの専門家では?」と思ってしまった方のために、先生のご紹介もさせていただいています。
また、後半では、沢村俊介様からお寄せいただいた「縄文」講座についてのご要望をご紹介します。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」では、テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有し、「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいくような、あたたかなラジオ・コミュニティの場をつくっていきたいと思います。
2022年7月5日(火)
7月10日は第26回参議院議員通常選挙の投票日です。この選挙に向け、テンミニッツTVでは、6月24日から《2022参院選を「深く考える」》という特集の配信をスタートし、片山杜秀先生の《石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿》講座をトップにしました。その心は、この片山先生の講座が、石原慎太郎氏の生涯と三島由紀夫、近衛文麿を比較することで、ポピュリズムの本質と問題点を浮き彫りにしている点にありましたが、しかし参院選前の配信は第5話までであり・・・。
ということで、ご要望もいただきまして、残りの9話までのポイントをお話しさせていただきました。講座の後半は、より政治論・ポピュリズム論的な内容になっていきます。まずは編集部ラジオで「あらすじ」をご一聴いただき、後日、配信講義をご覧いただければ幸いです。
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」では、テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有し、「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいくような、あたたかなラジオ・コミュニティの場をつくっていきたいと思います。
2022年6月29日(水)
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。
この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。
テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年6月15日(水)
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。
この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。
テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。
2022年6月3日(金)
テンミニッツTV編集部と皆さまをつなぐ音声番組「編集部ラジオ」です。
この「編集部ラジオ」では、編集部よりオススメ講義の紹介など諸々の情報発信を行なうとともに、会員の皆さまからの投稿も募集して、番組をつくりあげていきたいと思っております。
テンミニッツTVで学ぶ楽しみを共有する、そして「知の楽しみ」を求める仲間との絆をつないでいく。ぜひともそのような、あたたかなラジオ・コミュニティの場にしていきたいと思います。