黒澤尚

社会医療法人社団順江会江東病院理事長/順天堂大学医学部名誉教授

プロフィール

医師、日本整形外科学会認定医、日本体育協会認定スポーツ医

●専門
膝関節、スポーツ外傷、関節鏡手術、変形性膝関節症、運動療法

●略歴
1943年生まれ
1970年3月 東京大学医学部 卒業
1970年7月 東京大学整形外科助手
1979年9月 都立台東病院整形外科医長
1981年7月 米国ハーバード大学Brigham&Women’s病院留学
1987年7月 東京大学医学部整形外科講師
1990年4月 東京逓信病院整形外科部長
1997年9月 順天堂大学整形外科主任教授
2001年4月 順天堂東京江東高齢者医療センター副院長
2009年3月 定年退職

●主な著書(編集・共著含む)
『ひざの痛みをとる本』(1997年 講談社)
『ひざの痛みはこれで治る』(2000年 講談社)
『ひざの痛み、こうすれば楽になる』(2001年 講談社/監修)
『歩いて治すひざの痛み』(2005年 講談社)
『ひざの痛み-無理なく自分で治す』(2003年 家の光協会)
ほか多数。

講義一覧


膝の痛み…変形性膝関節症に有効なのは「運動療法」

“膝の痛みの名医”が語る(1)変形性膝関節症とは

今や全国2800万人と言われる「変形性膝関節症」。痛み止めによる対症療法が一般的とされる中、根本的な改善や回復を目指す独自の運動療法を、30年にわたって提唱してきた医師がいる。順天堂大学医学部整形外科学特任教授・黒澤尚氏その人だ。“膝の痛みの名医”が語る「膝」の特効薬とは。(前編)


膝の痛みを緩和して予防する「運動療法」の方法

“膝の痛みの名医”が語る(2)世界が認めた運動療法

“膝の痛みの名医”と呼ばれる順天堂大学医学部整形外科学特任教授・黒澤尚氏が語る「膝」シリーズ第2回。「変形性膝関節症」の痛みが和らぎ、予防や身体機能向上にもよいとされる黒澤氏の「運動療法」とは一体どんなものなのか? 世界が認めた運動療法を明かす。(後編)