成清雄一

西日本工業大学常務理事・副学長/元TOTO株式会社取締役常務執行役員

プロフィール

<出身地>
福岡県

<生年月日>
昭和37年3月18日
<学歴>
昭和62年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 修士課程 修了
平成11年3月 早稲田大学 工学博士号 取得
<略歴>
昭和62年4月 TOTO株式会社 入社
平成12年4月 TOTO株式会社人事部 安全衛生グループリーダー
平成15年2月 TOTO株式会社 国際事業統括部 国際事業推進グループリーダー
平成16年4月 SIAM SANITARY WARE CO.,LTD.(タイ王国) 副社長
平成19年6月 TOTO株式会社 東京コーポレート部長
平成22年4月 TOTO株式会社 人財開発本部長
平成23年4月 TOTO株式会社 執行役員 人財開発本部長
平成26年6月 TOTO株式会社 取締役 常務執行役員
平成30年4月 TOTO株式会社 取締役
平成30年4月 西日本工業大学常務理事・副学長
平成30年6月 TOTO株式会社 常勤監査役

講義一覧


40歳頃、ゼネラリストとなり「L字キャリア」を積む

TOTOの北九州発グローバル戦略(1)工学博士が総務部長?

TOTO株式会社取締役常務執行役員・成清雄一氏は、現在コーポレートグループ長だが、一方で工学博士でもある。なぜ理系の成清氏が管理部門のトップを務めているのか。そこには、実に興味深い「L字キャリア」があった。(全5話中第1話目、インタビュアー:大上二三雄氏/エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役)


論理に勝るのは空気?知っておくべき日本の特殊性

TOTOの北九州発グローバル戦略(2)実は海外でも稼ぐTOTOの「けじめ」

日本社会をコントロールしているのは、法律でも人でもない。では何か? 日本企業が海外へ進出するときに知っておくべき「日本の特殊性」とは? 実は海外でも稼いでいるTOTO株式会社の北九州発グローバル戦略。その根底にある「けじめ」の思想を、同社取締役常務執行役員・成清雄一氏が語る。(全5話中第2話目、インタビュアー:大上二三雄氏/エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役)


イノベーションが生まれやすい都市のサイズがある

TOTOの北九州発グローバル戦略(3)北九州市から本社を移さない理由

TOTO株式会社は、今も北九州市に本社を置き、そこから本社を移さないと公言している。それはなぜなのか。東京一極集中の時代に不便ではないのか。同社取締役常務執行役員・成清雄一氏が語る北九州市のメリットとは。(全5話中第3話目、インタビュアー:大上二三雄氏/エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役)


親切が第一! 初代社長の手紙に残る経営理念の原形

TOTOの北九州発グローバル戦略(4)TOTOを鍛えたカリフォルニア州の規制とコアバリュー

TOTOは、あることをきっかけにして、アメリカで有名になったという。これがターニングポイントとなって、今や海外で成功を収めている。それは何か。なぜだったのか。TOTO株式会社のコアバリューや先人の言葉と併せて、同社取締役常務執行役員・成清雄一氏が語る。(全5話中第4話目、インタビュアー:大上二三雄氏/エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役)


高齢化社会の水まわりという社会課題への挑戦

TOTOの北九州発グローバル戦略(5)「ブランドを買う」ことを目的にしない理由

グローバル化といっても、日本人は日本人。「グローバル人」のパスポートというものを見たことがない。それぞれの国の国民であるから世界にも行ける。だから「まず日本」。「ブランドを買う」ことを目的にはしない。TOTO株式会社取締役常務執行役員・成清雄一氏が語るTOTOの北九州発グローバル戦略、最終回。(全5話中第5話目、インタビュアー:大上二三雄氏/エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役)