中選挙区制は陸上や水泳、小選挙区制は格闘技
Q.中選挙区制と小選挙区制での違いはなにか 小選挙区は文化が違うものを日本に植えつけたのではないか
中選挙区制と小選挙区制、両方の選挙を経験したものとして、二つの選挙制度について語る。
衆議院議員/第95代内閣総理大臣
Q.中選挙区制と小選挙区制での違いはなにか 小選挙区は文化が違うものを日本に植えつけたのではないか
中選挙区制と小選挙区制、両方の選挙を経験したものとして、二つの選挙制度について語る。
Q.天皇制、霞ヶ関文化、日米同盟の3つを軸として守ろうと考えたのはいつ頃からか
政治において、軸として捉えていたことは何だったかを野田佳彦が語る。
Q.外交で各国のトップと会談をしてきた際のエピソード、印象に残った人は
野田佳彦が首相在任中の首脳会談にみた、オバマとプーチンについて語る。
Q.政治の世界に入って影響を受けた人や目標としようと思った人は
野田佳彦が目標とする政治家について語る。
Q.社会保障と税の一体改革のために民主党を敵に回した なぜそれができたのか
民主党内を敵に回しても取り組んできた「税と社会保障の一体改革」。野田佳彦が当時の想いをふりかえる。
Q.政権を担うということはどういうことか
第95代内閣総理大臣 野田佳彦が自身の任期をふりかえる。
Q.なぜ政治家を志したのか
政治家を目指す過程における契機や志の変遷について、野田佳彦が語る。
日米同盟の重要性を考える
国家経営のマネジメントとして、日米同盟は外交安全保障の基軸となる大事なテーマ。なぜ日米同盟が重要なのか。民主党政権時代に行った米国との信頼関係作りに焦点を当てながら、21世紀の日米関係について考える。
霞が関と力を合わせて~本当の政治主導と政権運営で大切なこと~
リーマンショック直後、財務副大臣、財務大臣として、財務省の人たちとともに厳しい予算編成を進めてきた野田佳彦氏。国難の中での霞が関での経験が、その後の政権運営に如何なる影響を及ぼしていったのか。そして本当の政治主導とは如何にあるべきかを語る。
Q.野田政治の原点となった県議時代について聞かせてください
県議初当選や農作物輸入自由化の反対決議案にただ一人反対した際のエピソードを交え、その後の野田政治の原点となった千葉県議時代について振り返る。
「穏健保守」とは~大平正芳先生に学ぶ~
保守を標榜する野田佳彦元総理が目指すのは「穏健保守」。しかし、いま「陰険保守」の傾向が強まっているのではないかと、危惧する野田氏。その胸中とともに、かつての「穏健保守」・大平正芳元総理について語る。
政治家としての信念と財産
野田佳彦氏には、29歳で初めて県会議員になったときから大事に続けてきたことがあった。そこに込められた政治家としての想いとは。さらに総理経験を経て感じたことなど、野田氏に聞いてみた。
Q.松下幸之助との出会いはどんな影響を与えたか
松下幸之助氏のような方とはその後も会ったことがないと語る野田佳彦氏。松下氏との出会いを振り返りながら、その強烈な印象について語っていく。
Q.池波正太郎や山本周五郎、藤沢周平になぜ影響を受けたのか
池波正太郎や山本周五郎、藤沢周平など、時代小説が政治家としてどう役立ったのか。その影響について、野田佳彦氏が語る。
社会保障と税の一体改革(1)時代の変化と法案作成理由
野田佳彦前総理が推し進めた「社会保障と税の一体改革」は、アベノミクスのベースとなり、4月の消費税アップへとつながっていった。なぜ野田政権は当時、消費税増税というリスクある政策を掲げたのか。「社会保障と税の一体改革」の意義と経緯について野田氏が語る講演部分の前編。(2014年6月7日開催「第10回ラウンドテーブル・ジャパン」昼食セッション基調講演より、全3話中第1話目)
社会保障と税の一体改革(2)2段階目の消費税引き上げと格差問題
「社会保障と税の一体改革」に関する野田佳彦前総理の講演の後編。「社会保障と税の一体改革」にとって最大の意味を持つ2段階目の消費税引き上げ。来年10月に控え、年内の決断を迫られる安倍政権に対して、野田氏がその想いを語っていく。さらに現在最大のグローバルリスクと考える格差の問題についても言及する。(2014年6月7日開催「第10回ラウンドテーブル・ジャパン」昼食セッション基調講演より、全3話中第2話目)
社会保障と税の一体改革(3)質疑応答
「社会保障と税の一体改革」に関する講演を終えた野田佳彦氏への質問は三つ。民主党の存在価値、安倍政権、そして2年前の党首会談で解散と決めたときの気持ちについて。それぞれ野田氏が真摯に答えていく。(2014年6月7日開催「第10回ラウンドテーブル・ジャパン」昼食セッション基調講演より、全3話中第3話目)
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(1)大義なき解散とポピュリズム
民主党・野田前総理は、第二次安倍政権は「ポピュリズム」で、「卑怯で、残念だ」と言う。そして、今回の解散に大義はないと語る。一体何がどのようになぜ問題なのか。野田前総理が今回の選挙と安倍政権を語る・第1回。
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(2)国益よりも延命の内閣
安倍政権の運営、そして今回の解散も「矛盾だらけ」だと野田前総理は言う。一体何がどのように矛盾しているのか。矛盾の目的と理由は何なのか。野田前総理が今回の選挙と安倍政権を語る・第2回。
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(3)アベノミクスの危険性と民主党の変化
「初めから、アベノミクスは危険だと思っていた」と野田前総理は語る。最近、その意見にようやく耳を傾けてもらえることが増えてきたという。どの点がなぜ危険なのか。また、民主党はどのように成長したのか。野田前総理が今回の選挙と安倍政権を語る・第3回。