上甲晃

志ネットワーク代表

プロフィール

<略歴>
昭和16年10月 大阪市に生まれる
昭和40年4月 松下電器産業株式会社に入社
       ※広報、電子レンジ販売などを担当
昭和56年   財団法人松下政経塾に出向
       ※理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任
平成8年4月 松下電器産業株式会社を退職 
平成8年5月 (有)志ネットワーク社を設立 
平成9年4月「青年塾」を創設
平成21年10月「よい国つくろう!」日本志民会議設立メンバー

<著書>
『志のみ持参』(致知出版社)、『志高く生きる』(致知出版社) 他多数。

講義一覧


54歳、裸一貫の男に突き刺さった三浦綾子氏の言葉

人生の転機~本気で「志」に生きる(1)松下電器退職と“心の背骨”

松下政経塾で14年にわたって人を育て、塾頭、常務理事等を歴任した上甲晃氏。現在は、自身が主宰する「志ネットワーク 青年塾」で、社会に資する若者の育成に注力している。54歳にして松下電器を退職し、裸一貫で起業を決意した契機とは。上甲氏が自らの「人生の転機」を語る。(前編)


人生の大きな転機になった伝記作家の言葉

人生の転機~本気で「志」に生きる(2)日本の若者の“志力回復”を人生のテーマに

もし、あなたが人生をよりよくしたい、自分を変えたいと思っているなら、「人生のテーマ」を持つことだ。「仕事のテーマ」は転職すれば変わる。退職すれば消える。生涯かけて追求する人生のテーマが志を支え、人生を根本から変える。あなたには、人生のテーマがありますか? 上甲晃氏が語る「人生の転機」。(後編)


学歴なんか関係ない! 高い志を抱くためのNGワード

松下幸之助と上甲晃の人づくり(1)人間力を高める

上甲晃氏は、自らの青年塾で、松下幸之助氏が目指した教育を実践している。松下氏、上甲氏が最も大事だと考えているのは“人間力”だ。それはなぜか。松下氏のエピソードを交えながら上甲氏が語る。(前編)


厳しい時代にも生き残れるのは、底力のある人

松下幸之助と上甲晃の人づくり(2)志と底力

松下幸之助氏、そして上甲晃氏が重視する“人間力”とは、“志”や“底力”だと上甲氏は言う。では、志、底力とは何なのか。豊富な具体例をもとに上甲氏が分かりやすく解説する。(後編)


「後世のために何を植えられるか」がいま問われている

“志”とは何か?

松下政経塾の理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任し、現在は志ネットワークの代表として、次代を担う人材の育成に注力する上甲晃氏は、「松下幸之助の晩年の10年間に仕えるのは、非常に得難い機会だった」と振り返る。松下幸之助氏が松下政経塾をつくったのは85歳の時。晩年を迎えていた松下氏がなぜ松下政経塾をつくったのか。そこにあったのは、まさに“志”だった。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第1話目)


「条件がそろったら決断する」と言っている人は決断しない

己の損得を超えろ~上甲氏自身の人生の葛藤

松下政経塾で14年間、塾頭などを務め人材を育成してきた上甲晃氏が言いたかったのは、たった一言「己の損得を超えろ」だという。これは、政経塾の卒業生だけでなく、自身に向けた言葉でもあった。現在、志ネットワーク代表である上甲氏は、54歳の時、松下電器産業を退社し、独立する道を決断する。その時、「己の損得を超えろ」はどんな意味を与えたのか。上甲氏がその時の真意を語る。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第2話目)


バングラディッシュで気づいた!日本の若者に欠如する志力

松下電器を辞めて決めた「人生のテーマ」

従業員数10万人の松下電器産業から、妻と二人だけの“志ネットワーク”を創業した上甲晃氏。松下電器産業を辞める時、ショックなことがあったという。それは、それまで「人生のテーマ」がなかったことだった。上甲氏は“志ネットワーク”でどんな「人生のテーマ」を掲げたのか。バングラディッシュでの活動内容とともに語る。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第3話目)


「若い人を元気にするために」が最大の課題

「青年塾」運営のための3つの約束

志ネットワーク代表として「青年塾」を運営する上甲晃氏は、塾生に自分の方から三つの約束を手渡しているという。日本中の若者に志を植えつけることを人生のテーマに据えた上甲氏が差し出す「三つの約束」とは? 松下幸之助氏から、仕事や人生について徹底して学んだ上甲氏が、その一端を伝授する。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第4話目)


松下幸之助が「勉強よりも掃除」と言った理由

松下幸之助の人づくり

志ネットワーク代表、「青年塾」主宰者として、日本の若者の志を育てる人間教育を生涯のテーマとする上甲晃氏。その教育の実践には、隅々に至るまで松下幸之助氏の言葉、そしてその言葉を受けて上甲氏が考え実行してきたことが生かされている。上甲氏が語る、松下幸之助氏直伝・人間力を高める方法とは?(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第5話目)


感動した言葉は野球部監督の「あいさつは野球より難しい」

真理は平凡の中にある

志ネットワーク代表・上甲晃氏の持論は「真理は平凡の中にある」だ。人とは違った特別なことより、当たり前のことを徹底してやることを重視して、若者を指導してきた。上甲氏がこう考えるきっかけとなった松下幸之助の言葉、大いに共感した県立山形中央高校野球部のエピソードを踏まえ、「人間力」を上げる教育について語る。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第6話目)


当たり前のことを徹底してやった時、初めて人の心は動く

そこまでやるか

松下幸之助の言葉には、凡人を奮い立てる真実が多い。天才のみがこの世を統べるわけではない。平凡を徹底し、継続して積み重ねることが、非凡となって人の心を初めて動かす。志ネットワーク代表・上甲晃氏が松下電器時代の体験を踏まえて語る。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第7話目)


死にかかった路上生活者は姿を変えたイエス・キリスト

マザーテレサとの出会い

松下政経塾で14年間、青年塾で18年間、人材育成に携わってきた志ネットワーク代表・上甲晃氏。苦労を重ねる中で救いになったのは、マザーテレサの言葉だという。人生が変わったというマザーテレサとの出会いのエピソードを交えながら、上甲氏が松下政経塾での14年間の結論を語る。(2015年3月20日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演より、全8話中第8話目)


『古事記』に学ぶ企業統治…慈愛のシラス、力のウシハク

松下幸之助から学んだこと~経営の根本は「シラス」にあり

今はもう「パナソニック」と社名が変わった「松下電器産業」という会社は、社員が辞めるとき、皆が「いい会社に勤めたな」と言ったという。現代において、そのような会社はどれほどあるだろうか? 志ネットワーク代表・上甲晃氏が松下幸之助から学んだ日本的経営の原点について、『古事記』にも記されている二つの重要キーワードをもとに解説する。(2015年8月26日開催『2015年 経営革新協会オープンセミナー』上甲晃氏講演「松下幸之助に学ぶ」より)