キャリアオーナーシップ経営へ、CXに取り組む先駆的企業
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(7)キャリア戦略とキャリアオーナーシップ
プロティアン・キャリアの特徴は、目に見えない資産への着目やキャリア資本の考え方もさることながら、ビジネス・パーソンの得意なPDCAサイクルを持ち込んで、実践的な手法としたことにある。最終話では、実際にDX時代のCXに取り組む先駆的企業によるキャリア戦略手法の実例も紹介していく。(全7話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
法政大学キャリアデザイン学部教授/一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(7)キャリア戦略とキャリアオーナーシップ
プロティアン・キャリアの特徴は、目に見えない資産への着目やキャリア資本の考え方もさることながら、ビジネス・パーソンの得意なPDCAサイクルを持ち込んで、実践的な手法としたことにある。最終話では、実際にDX時代のCXに取り組む先駆的企業によるキャリア戦略手法の実例も紹介していく。(全7話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(6)キャリア資本戦略の中長期計画
キャリア形成は一朝一夕にはならない。しかし、キャリア資本を戦略的に考えるなら、あらゆる人生経験が自己投資となり、目指すキャリアの役に立つ。ただし、それは偶然ではない。仕事とは関係のないところでキャリア資本が蓄積されていくのである。中長期計画を軸にすれば、変化こそが力になっていく。(全7話中第6話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(5)キャリア資本と心理的幸福感
従来の働き方は、企業からのアサインに応えて業務をこなし、その経験蓄積による強みが組織のキャリア資産になるというものだった。一方、キャリアを資本としてとらえると、あらゆる自己投資やチャレンジが本人の中で結実する。そうしたキャリア形成にこそ心理的幸福感も満足感も潜んでいる。(全7話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(4)アイデンティティとアダプタビリティ
プロティアンの由来は、表面ではなく本質が変わっていく神「プロテウス」にちなむものである。転職をしなくても、プロティアン型のキャリア形成は可能である。キャリアが本来持つ意味を実現し、自己の可能性を極限まで広げていくには、アイデンティティとアダプタビリティという「二つのA」が重要なのだ。(全7話中第4話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的なキャリア形成(3)キャリア・プラトーを打開する
ミドルシニア層が組織内キャリアに依存したり、ポストオフ層のキャリア・モチベーションが低下したりする例は多い。その原因は、経験によりビジネス資本が蓄積されていくのに対し、社会関係資本が増えないことにある。これを「キャリア・プラトー」と呼ぶが、その打開策は「外に出る」ことだというが、その意味と実践法を詳しく解説していく。(全7話中第3話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(2)「二つのX」と人的資本の最大化
今はDX(デジタルトランスフォーメーション)の時代であるともに、CX(キャリア・トランスフォーメーション)の必要な時代でもある。DXが予想ほど功を奏さないのは、「人」の問題であり、その間をつなぐのがプロティアンである。そこでは従来の人的資源を「人的資本」と捉えている。それをいかに伸ばすかという「人的資本の最大化」がDXとCX、すなわち「二つのX」を取り巻く重要課題である。(全7話中第2話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(1)変幻自在のキャリア論
人生100年時代、ただ働き続けるためだけでなく、より本人の可能性を開いていくキャリア論が登場している。40年前からよみがえった「プロティアン・キャリア」がそうで、主体的かつ変幻自在に働く方法を提唱したものだ。第1話では転換期を迎えた日本の労働環境とともに、プロティアンを概括していただく。(全7話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)