2020年にトランプ大統領が再選したら「習近平」は終焉する
米中対立の今後を読む~覇権国家の条件とは何か~
『2020年「習近平」の終焉』の著書である日高義樹氏は、習近平率いる中国が世界の覇権国家となる可能性は極めて低いと見ている。その要因として、中国経済の縮小、人口の減少、技術に欠ける軍事力の弱さを挙げている。一方、アメリカは、クリントン政権からオバマ政権までの時期に、覇権国家としての意志を失っていた。しかし、2020年にトランプ大統領が再選されたら、アメリカは中国により強い圧力をかける。それはつまり、習近平時代の終焉を意味するという。
※インタビュアー:川上達史(10MTVオピニオン編集長)