脱サラして考えた「日本の農業の未来」
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(1)農業総合研究所ができるまで
日本の農業従事者は年々減る一方で、高年齢化が進んでいる。食料自給率の著しい低下が国力を左右することは誰もが知っている。では誰が何をどうすればいいのか。農業×ITベンチャーで注目される株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が「ビジネスとして魅力ある農産業の確立」について語る。(全5話中第1話)
株式会社農業総合研究所 代表取締役会長CEO
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(1)農業総合研究所ができるまで
日本の農業従事者は年々減る一方で、高年齢化が進んでいる。食料自給率の著しい低下が国力を左右することは誰もが知っている。では誰が何をどうすればいいのか。農業×ITベンチャーで注目される株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が「ビジネスとして魅力ある農産業の確立」について語る。(全5話中第1話)
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(2)農業総合研究所のビジネス
2016年6月に東証マザーズへ上場した初の農業ベンチャー。東京農大出身の若き社長が和歌山で起業。さまざまな点で注目されるそのビジネスはどのようなものなのか。農業×ITベンチャーの株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が「ビジネスとして魅力ある農産業の確立」について語る。(全5話中第2話)
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(3)物流&ITプラットフォーム
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が、農業をビジネスとして魅力あるものにするためのノウハウ、仕組みについて解説する。ITを駆使して及川氏が構築したプラットフォームには物流面、コスト削減の面でさまざまな工夫がされている。いずれも、生産者がメーカーポジションで判断し、クリエイティブ産業として農業をできるようにするためのものだ。さらに、及川氏は生産者と生活者をいかにつなぐかが重要だと説く。(全5話中第3話)
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(4)選択肢を増やす仕組み作り
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が、農業をビジネスとして魅力あるものにするための仕組みについて解説。今回は自社の流通の仕組みと既存流通の違いから考えていく。重要なのは、生産者、ユーザー、販売店それぞれが選択肢をもって選べることだと及川氏は語る。(全5話中第4話)
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(5)農業の未来のため
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が事業展開の広がりを通して、農業の未来について語る。今、農業総合研究所はさまざまな企業、機関と業務提携をして可能性を広げている。その背景には、関係者の多くが「農業はもうからない」と考えている現実と、このままでは農業そのものが衰退してしまうという危機感がある、と及川氏は言う。(全5話中第5話)