ブルーライトは本当に目に悪い?…どの程度影響するのか
目の健康と医療・最前線(1)ブルーライトは目に悪いのか
目の健康は、私たちの生活を大きく左右する、一大関心事である。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏が、最新の研究成果を踏まえ、目の健康に関する最前線の情報をお伝えする。第1回目の今回はブルーライトが与える目への影響についてだ。(全5話中第1話)
筑波大学眼科教授
目の健康と医療・最前線(1)ブルーライトは目に悪いのか
目の健康は、私たちの生活を大きく左右する、一大関心事である。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏が、最新の研究成果を踏まえ、目の健康に関する最前線の情報をお伝えする。第1回目の今回はブルーライトが与える目への影響についてだ。(全5話中第1話)
目の健康と医療・最前線(2)近視の進行予防
スマートフォンや携帯ゲーム機の普及で、かつてないスピードで近視の子どもが増えているという。わが子の近視予防は、日本のみならず多くの国の親にとって大切な問題である。最新の研究成果では、「外で遊ぶ」ことが近視予防として効果的とされている。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏が、詳しく解説した。(全5話中第2話)
目の健康と医療・最前線(3)目に関する常識の今と昔
一昔前の学校では、プールに入った後に目を洗うよう指導していた。ところが、筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏によれば、これは目に必要な涙も洗い流してしまうため、医学的にはお勧めできない「非常識」となっている。子どもの頃の常識が、もはや通用しなくなっている現状を、大鹿氏が分かりやすく解説する。(全5話中第3話)
目の健康と医療・最前線(4)目が良い・目が悪いとは?
遠くが見える人は「目が良い」のか。この当たり前のように思えることに、筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏は疑問を呈する。例えば、子どもの頃は遠くが見えた方が何かと好都合だが、年齢を重ねて老眼になれば、近くが見えることの方が自慢になる。どのような「目」が良いかは、年齢や生活条件によって変化するのだ。(全5話中第4話)
目の健康と医療・最前線(5)VDT症候群とその対策
パソコンやスマートフォンの影響などで身近になった「疲れ目」だが、実はこれはVDT症候群によるものだという。同じ画面を見続ければ、目の筋肉は固まるし、乾いて傷つきやすくなる。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏は、ちょっとした工夫や環境整備で、このVDT症候群は緩和され、健康的な生活が送れるという。その方法とは。(全5話中第5話)